【飲食店のエアコン選び】どんな業務用エアコンを選べばいいのか？
飲食店用業務用エアコンおすすめ選択基準
飲食店で業務用エアコンを選ぶ時は、エアコンを置く場所の広さだけでなく、熱を発生させるモノ（熱源）があるかないかの有無等を十分考慮して業務用エアコンを選ぶ必要があります。
また、無闇にエアコンを効かせるのではなく、ご来店されたお客様への風の当たり方も配慮する必要があります。
センサー付きの業務用エアコンを選択すれば、お客様へ直接風を当てることなくエアコンを効かせることが出来ます。
お料理と一緒に快適な環境を提供することが新規顧客やリピーターの獲得に繋がります。
業種別の特徴
- ラーメン店 大型のコンロ（熱源）がある。厨房とホールの境目がない。
- レストラン ホールの形状により、エアコンの効きむらが発生しやすい。
- 居酒屋 出入り口を開けっぱなしにすることが多い。
- 焼肉店・お好み焼き店 厨房とホールの境目がなく、熱源となる鉄板が多い。
厨房用エアコンという選択肢
非常に気温が上がりやすく、油を使うことが多い厨房では、一般的な業務用エアコンではなく厨房用エアコンの設置をおすすめします。
厨房用エアコンは、サビに強く、内部への油の侵入を防ぐフィルターは使い捨てのためメンテナンスも非常に楽です。
また、機種によっては衛生面の機能が充実しているものもあります。
ピンポイントで空調を効かせたい場合
大型の熱源の近く等の事情でエアコンの冷気がどうしても届かない場合、スポットエアコンの導入をおすすめします。
スタッフさんの働く場所をピンポイントで冷やすことが出来るので、作業時の負担を軽減することが出来ます。
室外機の設置場所が狭い場合の対応策
室外機の設置場所が狭いと、排出した熱を持った空気を再び吸い込みます。
こうなるとエアコンの効きは悪くなり、最悪の場合、エアコンが止まってしまうことがあります。
これを防ぐためにも、室外機の設置場所が狭い場合は、排出して空気を上に逃すような風向板を付けることをおすすめします。
